2012鮎 総括 後篇
《 笛吹川 》
今年の笛吹川は台風の影響で解禁日より1週間は釣りにならず、実質1週間遅れの解禁日となりました。解禁して1ヶ月、他の河川が釣りすらできない状況だったので、笛吹川には連日のように県内外から多くの鮎師が訪れ、桑戸橋~万力大橋間などは桂川と見間違えるくらいの盛況ぶりでした。 釣果の方も50匹超えなんてのはざらで、中には70匹超えなんて人もいました。
しかし所詮は放流量1t、追加放流も無い河川なので、7月下旬より釣果は落ち始め、おまけに超渇水状態で8月にはシーズン終了って感じになってしまいました。
本来の笛吹川であれば8月9月の終盤まで楽しめる河川なんですが。それと今年はせっかく県内外から多くの釣り人が来てくれたのに、一番売れる囮屋さんで日釣り券や年券を発行できないという問題や、コンビニでも券を発行できないこともあり、峡東漁協に釣り人からクレームの電話もあったそうです。今後の漁協の対応に期待したいです。
《 日川 》
我が家から車で2分の河川で、今年地元河川では一番多く通った川です。
水も綺麗で釣り人も少ないのでお気に入りの川です。夕方4時過ぎ頃から目印が見えなくなるまでの3時間くらい、釣果は10匹にもみたないですが晩酌のおつまみに夕方釣れたての鮎とは贅沢な話し。釣り人の特権ですね。
水量も少なくきつい瀬もあまりない川なので、一年を通してナイロンの立て竿泳がせ釣りが効果を発揮する河川です。竿の長さは7.5~8mがベストで葦に囲まれた狭い川を静かに泳がせることができれば良い釣果に繋がります。まだ1回も朝から
1日中釣りをしたことが無いので来年は1日ゆっくり釣ってみたいです!
《 神通川 》
鮎釣りを始めて3年目。始めた年より雨宮釣具店の社長さんに「神通川へ行ってごらん。楽しいから!」そう言われ昨年、一昨年1度も行けなかった神通川に今年は9回も行ってきました。
山梨から行きは3時間半、帰りは4時間以上!?それでもこの川に通ってしまう理由は、鮎釣りの醍醐味がこの川にはすべて詰まってるからだと思います!そして何と言ってもこの川の鮎の引きの強さに魅力があるのだと思います。
9回の釣行で高速下、空港前上下、成子橋上流、新婦大橋下流、鉄橋上流、大沢野大橋下流と様々なポイントで釣りをしましたが、平日でも土日並みの賑わいでした。
今年は神通川での釣りを意識して、リミテッド・プロ トラスティータイプH を購入しました。ガンガン瀬で23㎝の鮎を掛けても、のされることなく鮎を引き抜けるパワーには驚きでした。それと神通川釣行の前に師匠に錘の釣りを伝授してもらったことが、釣果に大きく影響しました。しかし反省点も多くあり、つけ糸の細すぎや、抜きミス、引き船から逃げられる、1度良い思いをした場所に執着してしまうことなど、数えたらきりがないです。しかし私の鮎釣りの技術を間違いなく上げてくれた川です。
来年は今年の経験を活かして更なる釣果アップを目指したいです。
今年釣り場、ブログでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
来年もぜひよろしくお願いします。今から半年、ワカサギ釣りをしながら3月の渓流解禁、そして5月の狩野川解禁ですね。来年はどんな鮎が釣れますか今から待ち遠しいです~
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